面接と書類選考のポイント
助産師の採用試験は基本的に、面接と書類選考の2種類から成り立ちます。
2つを同時に行うこともありますし、バラバラに行うこともあります。
どちらかといえば面接の方が比率が大きいものの、
書類選考も立派な要素です。
どうすれば採用試験に合格できるか。そのポイントを見ていきましょう。
まずは書類です。履歴書だけの場合もあれば、職務経歴書を一緒に
提出する場合もあります。ここで一番気を付けたいのは、志望動機と自己PR欄です。
面接官はここを一番見ていますから、いかに相手のニーズに合わせ、
自分の長所を伝えられるかが勝負です。
また、書類で伝えられることは限られていますから、分かりやすくまとめることも大切です。
一目見て要点が分かるような内容にしましょう。
志望動機は給料や福利厚生など、待遇面で書いてしまいがちですが、
それよりも仕事内容や自分の経験に基づいた方が、採用されやすくなります。
その職場でしかできない仕事内容や、自分の経験が生かせるなど。
主に仕事に関する動機でまとめて、面接官に意欲をアピールすることが大切です。
履歴書では簡素にまとめた分、面接ではしっかりと詳細を話せるようにしたいですね。
そのためには、事前に答えの練習をしておくことが大切です。
職場によっては独自の質問をするところもありますが、
たいていの場合、質問されることは事前に予測することができます。
中でも、今までの職歴や志望動機、自己PRなどについてはどんな求人
であっても必ず聞かれる分野です。
しっかりと答えられるように、あらかじめ練習を忘れないでください。
なお、面接の練習は転職支援サイトで行うことができます。